シオヤアブの生態

シオヤアブの生態

生息地

日本全国

体長

22~33mm(成虫)

特徴

オスには尻部に白い毛束が生えているがメスにはこれがない。

幼虫、成虫ともに肉食性で幅広い昆虫を餌とし、昆虫の中でも強い立場であるオニヤンマやスズメバチ、カマキリを襲うこともある。

ちなみにこの様な強い昆虫を食べることが出来るのは不意打ちに成功した時のみで、返り討ちにあうこともある。

孵化した幼虫は白い芋虫のような見た目をしており、普段は土の中や朽ち木に生息する。

幼虫時はコガネムシなどを主な餌としている。

幼虫の状態で1~3年ほど過ごすと言われてるが正確な年月は不明。

成長した幼虫はサナギとなり、1~2週間かけて成虫となる。

寿命

1ヶ月

食べ物、餌

昆虫

備考

名前の由来はオスの尻尾についた白い毛が塩に見えるからである。

漢字で書くと塩屋虻。

毒はないが、獲物を見つけると太い口器を刺して神経を切断して殺し、体液を吸う。

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