クルマバッタの生態

クルマバッタ

体長

オス40-45mm
メス55-60mm

特徴

後翅には特徴的な模様があり、飛んでるときに車輪が回っているように見えるのが和名の由来となり、更に飛翔時には大きな音を出して羽ばたきます。

体長はオス40-45mm、メス55-60mm。前翅背面部が体色と同じなのが特徴。クルマバッタモドキに酷似しますが、より大型。背中に「X」模様もありません。また前胸背面は著しく隆起し、クルマバッタモドキでは目立つ複眼上部の縦筋模様も目立ちません。

大型のバッタの為にトノサマバッタと混同される場合もありますが、トノサマバッタよりやや小さい事と、胸部背面の隆起の大きさに加え、飛翔時の音が大きい事と、その飛翔距離がトノサマバッタには及ばない事で区別がつきます。また、トノサマバッタには雌雄共に後脚を後翅に摺り合わせて発音する習性がありますが、本種はどちらも発音しません。

生態

林と草原が隣接する場所や草丈に高低差のある広い草原を好み、若干人工的な環境にも見いだされますがやや局所的です。

春に孵化した卵から幼虫は他のバッタ同様、1~5齢を経て成虫となり、主に7~11月活動、繁殖行動の後、卵を地中に産み、冬になる前に一生を終えます。