マツカレハの生態

マツカレハ

生息地

日本全国、シベリア、樺太、朝鮮半島

体長

70 – 90mm

特徴

全体に褐色で、前翅にはまだら模様がありますが、個体によってかなり異なります。幼虫は背面が銀灰色で腹面は金色になり、背面に藍黒色の長い毛を密生します。胸部の毛には毒針毛があります。頭部付近に毒針毛の束を2束持っており、この束は刺激を受けると膨らみます。また、繭には幼虫の時にもっていた毒針毛が残ります。終齢幼虫は約65mmで大型になります。成虫には毒針毛はありません。

生態

幼虫は、アカマツ、クロマツ、ヒマラヤスギなどを食草とします。時には大量発生し、食害するほどになることがあります。1924年、樺太の大泊湾一帯で大量発生。一夜にして数百町歩の森林が食い荒らされたとの記録も残っています。

冬季に松の幹に藁でできたこもを巻くこも巻きは、古くからこの種を駆除する方法として行われました。

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