ニクバエの生態

ニクバエ

生息地

世界各地

体長

5~15mm

特徴

ほとんどの種の胸部背板に縦縞があることから、イエバエのように縦縞を持つハエと間違えやすい昆虫ですが、イエバエより幾分大型です。

一般的に、ニクバエの成虫は卵胎生で、孵化寸前の幼虫の入った卵を動物の死体に産みつけ、すぐさま孵化した幼虫はそこで発育します。幼虫は典型的なウジで、肉の中で5~10日過ごし、その後土にもぐり、成虫になります。成虫になってからの寿命は多くの場合1ヶ月余りと考えられますが、成虫越冬する種などではずっと長くなります。

ニクバエのウジには同所的に見られる他の幼虫を捕食したり捕殺するものが知られていますが、これは捕食される側の幼虫が小さくて競争者になったときが多いようです。

ニクバエ類は幼虫・成虫のいずれも上記のように死肉や生きた動物組織のような動物質を食べるものが多く、かなり腐敗の進んだ状態を好みますが、冷たくなってすらいない死体を好む種もいます。また、他にも動物の糞のような腐敗した排泄物を食べるものも知られています。

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